『機動戦士ガンダム』の富野由悠季が手がけた日本サンライズの初オリジナル作がついにDVD化された。主人公の少年の声を大山“ドラえもん”のぶ代が演じていたり、敵のボスの名がブッチャーでパチンコやったりエルヴィス・プレスリーのマネしたりするスットコドッコイ・キャラだったりするが、『無敵超人ザンボット3』をひと言でいえば“壮絶”に尽きる。主人公の幼馴染みが人間爆弾にされて爆死し、周囲の人間からは地球が襲われるのは主人公一家がいるからだと責められ、終盤ではメイン・キャラクターが次々と死に、しかも敵が地球を攻撃する理由がまさに“壮絶”。26年前のアニメだがおそろしく深い! (竹之内円) --- 2003年08月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より) 総監督・原作: 富野喜幸 原作: 鈴木良武 キャラクターデザイン: 安彦良和 メカニカルデザイン: 平山良二 美術: 中村光毅 音響監督: 松浦典良 音楽: 渡辺岳夫/松山祐士 声の出演: 大山のぶ代/森功至/松尾佳子/永井一郎/川島代子/加川三起/古川登志夫/渡部猛/島田彰 ＊レンタル落ちです。 ＊DISCとジャケットのみの出品です。ケースはありません。 ＊DISCやジャケットに管理シールや剥がし跡、小傷等がある場合があります。 ＊視聴した際に、問題無く再生出来ておりますが、購入者様のご都合でのキャンセルは、お受けいたしませんので、レンタル新品の特性をご理解の上、ご検討ご購入お願いします。