仙台郊外の秋保にて活動されている ガラス工芸家の鍋田尚男さんの作品です。 ２枚セットで出品します。 ガラス工房『尚』 シーダーギャラリーにて購入致しました。 この作家さんのガラス作品はとても個性的で フュージング技法という製作方法を使われているそうですが うっとりするほどの美しさです。 直線と曲線のしなやかさ、ガラスの発色、 透明と不透明のコントラスト。 一作品、一作品、とても丁寧に 大胆かつ繊細に造形されています。 食器ではありますが作品でもあるため もったいなくて、ほとんど使用していません。 (一度か二度、お菓子かケーキをのせたくらい) 一枚￥7000～8000 くらいだったかと思います。 二枚セットにて出品しますので お好きなかたにはお買い得かと思います。 こちらの作品は、珍しい三角形のフォルム。 水に浮かぶ葉のように端がくるんと上へカーブして 中に盛りつけたものをそっと包み守るような優しいかたち。 内側（上面）は磨りガラスのような半透明でマットな質感。 色は、植物を連想させるあたたかみのあるオリーブカーキ。 外側（底面）のほうは、淡いラベンダー色。 こちらはグロスの質感で、優しい春のような淡いパープル。 写真だと透明感が伝わりませんが、清楚で優しい色です。 内側のオリーブカラーと外側のラベンダーカラーと その色のハーモニーが素敵です。 鍋田さんの作品はとても好きで幾つかか所有しておりますが 転勤族で３～４年ごとの引越が常となっており こわごわ保管し、どれも宝の持ち腐れになっています。 眺めているだけではもったいないので、 大切に使ってくださるかたにお譲りできたらと思います。